2021 年第 45 週(11月 8日~11月 14日)

〈新型コロナウイルス感染症に関する情報〉
 兵庫県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、今週 71 人(先週 90人)で減少が継続していますが、今後年末年始を控え、社会経済活動の活発化に伴い「第 6 波」の流行が懸念されています。
政府は「第 6 波」への対策として、3 回目のワクチンの接種、重症化を抑える飲み薬の実用化、医療体制の強化、緊急事態宣言に関する新たな指標などを掲げています。
特にワクチンは発症と重症化の予防に効果があるとされています。
現状の感染改善状況を継続するためにも、ワクチン接種への積極的な参加、また室内の換気や手洗いなど基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
 兵庫県の「新型コロナウイルスに感染した患者の状況」が >>詳細はこちら からご覧になれます 。
 また、新型コロナウイルスに関する厚生労働省、国立感染症研究所、兵庫県の情報が、兵庫県立健康科学研究所 感染症部のホームページ >>詳細はこちら からご覧になれます。

定点把握感染症

 ~感染性胃腸炎 ~
 今週、施設・学校における感染症集団発生は、報告されていません。

 ~手足口病~
 明石市、加東及び福崎保健所管内で、定点あたり患者数が警報レベル開始基準値である 5.0 人以上となっています。

全数把握感染症

 ~日本紅斑熱~
 今週 1 人で、今年の累積患者数は 22 人となり、例年に比べて多い状況で推移しています。

 ~梅毒 ~
 今週 5 人で、今年の累積患者数は 215 人となりました。

【兵庫県感染症情報センターより参照】
(2021年11月18日更新)